髪のうねりや広がりをどうにかしたくて「縮毛矯正」と「髪質改善」を調べてみたものの、違いがよく分からない…という方はとても多いです。
実はこの2つ、目的も仕上がりも、髪へのアプローチ方法もまったく別物。間違って選ぶと「思っていた仕上がりと違う…」という失敗につながることもあります。
この記事では、美容師目線で縮毛矯正と髪質改善の違いを分かりやすく解説し、あなたに合うメニューの選び方まで丁寧に紹介します。
縮毛矯正と髪質改善の違いを一言でまとめると?
| メニュー | 目的 | 効果 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 縮毛矯正 | くせ毛をまっすぐにする | 半永久的にストレート | 強いクセ・うねり・広がり |
| 髪質改善 | 髪の質を整え扱いやすくする | ツヤ・手触りUP(クセは伸びない) | ダメージ・パサつき・軽い広がり |
クセを伸ばしたい → 縮毛矯正
髪をキレイに見せたい → 髪質改善
このイメージが最も分かりやすいです。
縮毛矯正とは?くせ毛を“化学的にまっすぐ固定”する技術
縮毛矯正は、薬剤と高温アイロンを使って髪の内部構造を組み替え、まっすぐな形に固定する施術です。
縮毛矯正の特徴
- 強いクセでもしっかり伸びる
- 一度かけた部分は半永久的にストレート
- 雨の日でも広がらない
- 仕上がりはツヤのあるサラサラストレート
縮毛矯正のデメリット
- ダメージが出やすい
- 施術時間が長い(2〜3時間)
- 伸びてきた根元は再度かける必要がある
縮毛矯正が向いている人
- くせ毛・うねりが強い
- 湿気で広がりやすい
- 朝のセットを楽にしたい
- とにかくストレートにしたい
髪質改善とは?髪の状態を整え、ツヤと手触りを良くするケアメニュー
「髪質改善」という言葉は広く使われていますが、実際にはトリートメント・酸熱トリートメント・水素ケアなどの総称です。
髪質改善の特徴
- 髪の内部に栄養を補給
- ツヤ・手触りが大幅にアップ
- 軽い広がりが落ち着く
- ダメージ毛に効果的
髪質改善の注意点
- クセは伸びない
- 効果は1〜2ヶ月ほど
- サロンによって内容が違う
髪質改善が向いている人
- パサつき・ダメージが気になる
- カラーやブリーチで傷んでいる
- 軽い広がりを抑えたい
- ツヤ髪になりたい
どっちを選べばいい?美容師が本音でアドバイス
クセが気になるなら、迷わず「縮毛矯正」
髪質改善ではクセは伸びません。
うねり・縮れ・強い広がりがある人は縮毛矯正一択です。
ダメージやパサつきが気になるなら「髪質改善」
髪をキレイに見せたいだけなら、髪質改善のほうが自然で柔らかい仕上がりになります。
両方必要なケースもある
- 根元 → 縮毛矯正
- 毛先 → 髪質改善(酸熱など)
この組み合わせは美容師の現場でもよく行われています。
失敗しないための美容院の選び方
① 施術例(ビフォーアフター)が多いサロンを選ぶ
技術差が出やすいメニューなので、実績は重要です。
② 「髪質改善」の内容を確認する
サロンによって酸熱・トリートメント・水素など内容が違います。
③ カウンセリングで髪の状態をしっかり見てくれるか
髪のダメージ・クセの強さ・履歴を見極めるのが大切です。
まとめ:クセを伸ばすなら縮毛矯正、髪をキレイにしたいなら髪質改善
- 縮毛矯正 → クセをまっすぐにする施術
- 髪質改善 → 髪の質を整えてツヤを出すケア
目的が違うので、あなたの悩みに合わせて選ぶことが大切です。
もし「自分はどっちが合うのか分からない…」という場合は、髪の状態を教えていただければ、あなたに最適なメニューを一緒に考えます。

