はじめに|「結局どっちがいいの?」という疑問
「サロンシャンプーって高いだけじゃないですか?」
これは美容師が本当によく聞かれる質問です。
結論から言うと、
👉 市販=悪、サロン=正解ではありません。
違いを正しく理解すれば、
市販シャンプーでも髪は十分きれいになりますし、
サロンシャンプーを使っても合わなければ逆効果になることもあります。
違い①|一番大きいのは「洗浄成分の設計」
市販シャンプーの特徴
- 泡立ちが良い
- 誰が使っても一定の洗浄力
- 皮脂・汚れをしっかり落とす設計
= 幅広い人向けの“平均点”設計
サロンシャンプーの特徴
- 洗浄成分が細かく設計されている
- 頭皮や髪質に合わせて種類が豊富
- 洗いすぎない前提
= 特定の悩みに合わせた“個別設計”
違い②|「しっとり感」の正体が違う
市販シャンプーで感じる
「洗った直後のしっとり感」。
これは多くの場合、
👉 コーティング成分による手触りです。
悪いわけではありませんが、
- 重く感じる
- ベタつく
- 根元が潰れる
と感じる人もいます。
一方サロンシャンプーは、
- 必要最低限のコーティング
- 髪の内部環境を整える設計
「乾かした後」に差が出るタイプが多いです。
違い③|想定されている使い方
市販シャンプー
- 洗い方が多少雑でもOK
- 毎日使っても問題が出にくい
- 乾かさない人も想定
サロンシャンプー
- しっかり予洗い
- 正しい泡立て
- きちんと乾かす
使い方込みで完成する設計です。
そのため、
「サロンシャンプーに変えたのに合わない」
という人の多くは、使い方が原因です。
値段が高い理由=「魔法」ではない
サロンシャンプーが高い理由は、
- 原料コスト
- 少量生産
- 流通コスト
などの積み重ねです。
👉 必ずしも全員に必要ではありません。
美容師の本音|おすすめの考え方
✔ ヘアケア初心者
✔ 乾かし方・洗い方がまだ安定しない
→ 市販シャンプーでOK
✔ ダメージが深刻
✔ 頭皮トラブルがある
✔ 髪質改善を本気でやりたい
→ サロンシャンプーを検討
一番大事な結論
どちらを使っても、
- 洗い方が雑
- 乾かさない
- 摩擦が多い
これでは意味がありません。
シャンプーは脇役
主役は、
👉 毎日の扱い方です。
まとめ
- 市販とサロンの差は「設計思想」
- 高い=誰にでも良い、ではない
- 正しく使えば市販でも十分
- 悩みが深い人ほどサロン向き


